院長のブログ3

前回、海水ミネラルバランスの重要性についてお話しました。加えて、必要な要件に体温があります。体温で生物を分類しますと、温血動物と冷血動物に分類できます。温血動物は体温を維持するシステムを持った動物です。その中に、鳥類とほ乳類がいます。例示しますと、体温ヒト36~37度、ニワトリ42℃、ネコ39℃、ネズミ37~38℃、イヌ38~39℃あたりの体温を維持しています。因みに、温血動物は44度以上では生存できません。その理由で、ヒトの体温計は42度までしかありません。それは、体液の十分な海水ミネラルバランスであっても、生命を維持する体液としては生理活性(免疫力)が低下するのです。

 

 人前で緊張したり、驚いたときにでる汗は、「手に汗にぎる」「冷や汗をかく」という表現があります。 これは、塩分をあまり含んでいませんので、ショッパクないです。一方では、皆さん誰でも楽しく運動したり、いろいろと動き回ると、体温を下げるショッパイ汗がでます。塩分不足になってきます。過度な運動では身体の新陳代謝が盛んになって、ミネラルも消費されていくのです。こんな時は、塩分の補給が大切です。

 

海水ミネラルバランスの人の体液は、体温調節や体の新陳代謝で海水ミネラルの消費が多くなります。温血動物は体温44度で死んでしまいます。海水ミネラルバランスが十分にあっても、死に至るのです。ここから、ルネ・カントンは海水ミネラルの必須要件を導いています。彼は海水ミネラルに、熱を加えていはいけませんと、注意喚起をしています。当然ですが、生物が生きていけるのは全て、環境適応できる状態のみです。逆の見地からは、生命を育んだ海水の温度は44度以上の高温でなかったという事です。それ以上の温度は海水ミネラルバランスの生理活性を低下させることになります。ですから、常温で海水ミネラルを摂取することが大切なのです。

 

 

                             次回続編をお楽しみに。  2019.07.10